加盟園子育て支援センター&熊本子育てネット共催企画・子育てチャレンジ事業

2023(令和5)年4月27日 

子育て支援センター・保育所(園)長様

熊本県地域子育て支援センター事業連絡協議会
会長 小 岱  紫 明 

『どこでもゆうえんち(遊・縁・知)』 研修開催要項

 

〇企画意図:

「折角良い研修を受けても、利用者の方と(その内容を)共有できない(説明できない)」という担当者の声が本研修会開催のきっかけでした。
ならば利用者の方と一緒に聞いてみて、後日「研修、よかったですよね~」と共感しあえる研修となることを願っています。

〇研修の狙い:  「 子育ての『大きな流れ』を 『共に』感じる 」

例えば「イヤイヤ期の対応について」等、子育てをする保護者からの悩みとしてセンター職員に質問があるかと思います。
イヤイヤ期対応も、個別相談の中ではケースバイケースの対応が出てくるでしょうが、もう少し『大きな流れ』として0歳~思春期までの、子育て全体の大きな流れ(生活リズムや外遊び等)を見ていけば、「イヤイヤ期」もそれは立派な成長過程の一つの姿なのだと感じる事が出来るのではないでしょうか。
個別具体的な話の解決も大事ですが、『大きな流れ』は本来保育士の専門分野だったはずです。改めてセンター利用者(保護者)とセンター職員(保育士)が、共に子育ての『大きな流れ』を聞く時間を共有する「場」を設ける事は、この後のセンター利用にとっても大きな利益を生むのではないでしょうか。

 

〇研修講師: 

村上 千幸 先生 (熊本市・山東こども園園長 ・ 本会副会長)

〇研修対象者と日程とその「狙い」:

【時間】            【対象者】                     【狙い】
午前研修  ・  センター利用者(保護者)とセンター職員   ・  『大きな流れ』

午後研修  ・     センター及び施設職員        ・    『深堀り研修』

例) 午前10時00分 ~ 10時30分 … 利用者向け 講話
       10時30分 ~ 10時50分 … 質問タイム    【午前の部、終了】
               ~ 昼食
    午後1時30分  ~ 3時 … 午前講話「深掘り研修」(センター及び職員)

  • 上記研修日程はあくまで例です。研修講師と相談の上、変更・決定が可能です。

 

〇研修開催の方法とその申し込み:

  1.  複数の支援センターでの『共同開催』が原則ですが、本年度より単独支援センターでの開催も可です。事務局までご相談下さい。
  2.  同封の申込用紙に記入の上、事務局までFAXにてお申し込み下さい。
  3.  お申し込み順を優先させて頂き、予定実施回数を上回った場合はお断りをさせて頂く場合もございます。ご了承ください。
  4.  研修開催が決まったら、直接研修講師と研修の日程・内容等を打ち合わせて頂き、後日研修の日時等を事務局までお知らせください。(特に書式はありませんので、メールまたはFAXにてお知らせ頂ければ結構です。)
  5.  研修終了後、所定の研修報告書を期限内に事務局までご提出ください。

 

〇役割分担:

申込支援センター  ・・・ ① 当日の会場手配、 ② 利用者への告知と申し込み受付
【運営を担当】   ③ 当日研修時の受付・進行、 ④ 研修報告書の作成・提出 等

子育てネット ・・・ ① 講師派遣に係る費用(講師謝礼及び旅費)の負担及びその窓口

〇講師謝礼:

  無料 (但し、本会加盟センターに限ります)

 

〇その他:

  1.  年間5回実施の予定です。(但し、同じ地域への複数回実施は出来ません)
  2.  お申し込み順を優先させて頂きます。
  3.  既に実施されたセンターに置かれましては、待って頂く場合もございます。
  4.  午後の『深堀り研修』では、園での保護者支援(子育て支援)の観点からも、センター職員のみならず現場保育士の参加も推奨しています。例え人数が(全部で)2~3名でも大丈夫です。「質の確保」の観点からも人数に関係なくお受けいたしますので、遠慮なくお申し込み下さい。
  5.  お尋ねや不明点等ありましたら、遠慮なく事務局までお問い合わせください。

 

以上