令和3年7月19日
子育て支援センター・保育所(園)長様
熊本県地域子育て支援センター事業連絡協議会
会長 小 岱 紫 明
時下 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
このことについて、下記のとおり開催いたします。ご多用中かと存じますが、関係職員の参加について、ご配慮下さいますよう、ご案内申し上げます。
記
熊本県地域子育て支援センター事業連絡協議会(熊本子育てネット)
子育て支援スキルアップセミナー
『子どもの発達をとらえ直す』-よりよき子育て支援をめざして-
山田眞理子先生
(子どもと保育研究所ぷろほ所長・九州大谷短期大学名誉教授)
子育て支援を行うものに求められる資質の中でも、とりわけ子どもの発達を理解する能力は大きな比重を占める。今までそれぞれ個人が主観的な視点で、漠然ととらえていた子どもの発達を、改めて客観的にとらえ直すことにより、子どもへの理解をさらに深め、より適切な援助技術を習得することを目的とする。
スキルアップセミナー未受講者 (1会員園より2名受講可能)
30名(定員になり次第締め切ります)
参加者は4回連続受講でき、研修事前レポート提出を課題とします。レポート提出につきましては「13、研修内容・報告」に記載していますのでご確認下さい。
尚、全4回受講し、かつ事前レポートを全て提出した受講者には「子育て支援スキルアップセミナー修了書」を交付します。 【保育士等キャリアアップ指定研修ではありません。】
13:00 会場受付
13:30 開会
講義1
14:00 休憩
講義2
16:40 閉会
【注:尚、「まん延防止等重点措置」等何らかの宣言が熊本県・福岡県のどちらからか発出された場合には、以下の通りオンライン研修に切り替わります。ご了承下さい。】
13:45 入室(ZOOM)
14:00 開会
講義
15:30 休憩
講義2
17:00 閉会
無料
日程・会場 |
内容(兼 事前レポート題) |
第1回 |
「0・1・2歳児の保育と環境」 |
第2回 |
「3・4・5歳児の保育と発達のつまづき」 |
第3回 |
「発達検査とそれに基づく保育」 |
第4回 |
「グレーゾーンの子どもたちと他機関との連携」 |
*受講者は、事前レポートの提出を課題とする。
下記のテーマについて、1,200字程度のレポートをメールにて提出して下さい。
(メール送付の難しい場合は郵送またはFAXでも可)
事前レポート提出先(文政保育園 〒869-4222 八代市鏡町両出65-2)
TEL 0965-52-1219 FAX 0965-52-1056
mail:bunseihoikuen@fmail.plala.or.jp
第1回 締め切り 9月6日㈪
第2回 締め切り 10月11日㈪
第3回 締め切り 11月8日㈪
第4回 締め切り 12月6日㈪
【講師プロフィール】
山田 眞理子(やまだ まりこ)
NPO法人子どもと保育研究所ぷろほ 理事長
九州大谷短期大学名誉教授
NPO法人 子どもとメディア 代表理事
NPO法人 チャイルドラインもしもしキモチ 代表理事
【略歴】
群馬県生まれ。
広島大学教育学部心理学科卒。京都大学大学院 教育学研究科 修士・博士課程修了
河合隼雄先生に師事して、臨床心理学、箱庭療法を学ぶ中で、保育現場での心のケアが出来る保育者の必要性を痛感し、幼児教育学科で教鞭をとる傍ら、2000年に保育心理士資格を立ち上げ、その認定と養成に全国をまわる。還暦を機に大学教授の職を辞し、子どもの心に寄り添う保育者と、その保育者養成にかかわる大学教員養成のための場として、『子どもと保育研究所ぷろほ』を立ち上げる。
また、NPO法人子どもとメディアの代表理事として、子どもたちのメディア依存に関する先駆的な活動を展開している。夫(精神科医)・長男・長女・次男の5人家族。専門分野 臨床心理学・幼児心理学
著書:『子ども・こころ・育ち~機微を生きる』 『子どもたちの輝く時を求めて~ある表現教育実践~』(エイデル研究所)『保育と心理の架け橋』『抱っこしていいの』他多数。
※問い合わせ等連絡先 : 事務局(ひかり保育園) 宇土市本町5丁目29-2
TEL:0964-22-0495 アドレス:kumamoto.kosodate.net@gmail.com
※この研修案内はここからダウンロードできます。
※この研修は熊本県の指定する【保育士等キャリアアップ研修ではありません。】
以上