別紙1

第3回 スキルアップ講座  キャリアアップ研修 

スケジュール      【「種別番号1番 乳児保育」 「種別番号3番 障害児保育」

 日 時

時  間

 

        内   容

平成30年

9:30~9:50

20分

受付 受講手続 確認

1日目

9:50~10:00

10分

開講 研修のねらい 連絡事項     

6月26日(火)

10:00~12:00

120分

①   乳児保育の意義

  • 乳児保育の役割と機能
  • 乳児保育の現状と課題
 

12:00~13:15

75分

昼食

 

13:15~14:45

90分

②   乳児保育の環境

  • 乳児保育における安全な環境
  • 乳児保育における個々の発達を促す生活と遊びの環境
 

14:45~15:00

15分

休憩

 

15:00~16:30

90分

・他職種と協力

2日目

9:30~10:00

20分

受講確認  連絡事項             

7月24日

(火)

10:00~12:00

120分

①   障がいの理解

②   発達障害とその理解とその把握

③   知的障害とその理解

 

12:00~13:15

75分

昼食

 

13:15~14:45

90分

④   障がい児の特徴理解と発達援助

⑤   ことばの遅れの背景となる知的障害

 

14:45~15:00

15分

休憩

 

15:00~16:30

90分

  • AD/HD、ASDと関する発達援助、
  • 保育士等の関わり方

3日目

9:30~10:00

20分

受講確認  連絡事項

8月23日

(木)

10:00~12:00

120分

①   障がい児の背景となる環境理解

②   保護者及び関係機関との連携

 

12:00~13:15

75分

昼食

 

13:15~14:45

90分

③   AD/HD、ASDの子どもの感覚理解と環境調整

 

14:45~15:00

15分

休憩

 

15:00~16:30

90分

④   障がいへの保育支援・合理的配慮

日 時

時  間

 

内  容

4日目

10月30日

(火)

9:30~10:00

20分

受講確認  連絡事項 

10:00~12:00

120分

①   家庭保育及び関係機関との連携

  • 保育での現状と発達検査を第3者に伝わる報告書にする
  • 支援計画の作成
  • 保護者への理解達方法

12:00~13:15

75分

昼食

13:15~14:45

90分

②   障害児保育の指導計画、記録及び評価

14:45~15:00

15分

休憩

15:00~16:30

90分

事例を通して感覚や認知の歪み、言葉の遅れへの言語治療、支援計画、小学校への連携、

子どもの立場に立った報告書

16:30~16:40

10分

連絡事項等 レポート等

5日目

11月19日

(月)

9:30~10:00

20分

受講確認  連絡事項 

10:00~12:00

120分

①   乳児保育の環境

  • 乳児保育における安全な環境
  • 乳児保育における個々の発達を促す生活と遊びの環境
  • 他職種との協力

12:00~13:15

75分

昼食

13:15~14:45

90分

②   乳児への適切な関わり

  • 乳児保育における配慮事項

14:45~15:00

15分

休憩

15:00~16:30

90分

  • 乳児保育における保育者の関わり
  • 乳児保育における生活習慣の援助や関わり

6日目

11月20日

(火)

9:30~10:00

 20分

 

10:00~12:00

120分

①   乳児への適切な関わり

  • 乳児保育における配慮事項
  • 乳児保育意における保育者の関わり
  • 乳児保育における生活習慣の援助や関わり

12:00~13:15

 75分

昼食

13:15~14:45

90分

②   乳児の発達に応じた保育内容

  • 保育所保育指針について
  • 乳児の発達と保育内容
  • 1歳以上3歳未満児の発達と保育内容

14:45~15:00

15分

休憩

15:00~16:30

90分

③   乳児保育の指導計画、記録及び評価

  • 保育過程に基づく指導計画の作成
  • 観察を通しての記録及び評価
  • 評価の理解及び取組
 

16:30~16:45

  15分

閉講 連絡事項

※   各回5時間×6間 合計30時間  開講・閉講 休憩時間を除く

保育士等キャリアアップ研修カリキュラム

研修分野名【 研修特別番号 1番「乳児保育」 3番「障がい児保育」 】

実施年月日

研修会場

定  員

研修内容

時間数

(実質時間)

講師氏名

研修の具体的な

内容

研修方法の別

該当に○

平成30年

6月26日(火)

パレア会議室

40名

○乳児期の発達と現代的課題

○乳児期の発達を守る保育環境

○子どもの発達と社会環境(メディアの課題)

5時間

山田眞理子

①   乳児保育の意義

・乳児保育の役割と機能

・乳児保育の現状と課題

②   乳児保育の環境

・乳児保育における安全な環境

・乳児保育における個々の発達を促す生活と遊びの環境

・他職種と協力

講義・演習

グループ討議・

その他

(ワークショップ)

7月24日(火)

パレア会議室

40名

○発達の把握とスモールステップ

○発達障害の諸相と発達検査

5時間

山田眞理子

⑥   障がいの理解

⑦   発達障害とその理解とその把握

⑧   知的障害とその理解

⑨   障がい児の特徴理解と発達援助

⑩   ことばの遅れの背景となる知的障害・AD/HD、ASDと関する発達援助、保育士等の関わり方

講義・演習

グループ討議・

その他

(ワークショップ)

8月23日(火)

パレア会議室

 40名

○コミュニケーションワーク

○表現ワーク

○保育者の関わり方のスキルアップ

5時間

山田眞理子

⑤   障がい児の背景となる環境理解

⑥   保護者及び関係機関との連携

⑦   AD/HD、ASDの子どもの感覚理解と環境調整

⑧   障がいへの保育支援・合理的配慮

講義・演習

グループ討議・

その他    (ワークショップ)

10月30日(火)

パレア会議室

40名

○事例を通して考える、相手の立場に立つ

5時間

山田眞理子

③   家庭保育及び関係機関との連携

・保育での現状と発達検査を第3者に伝わる報告書にする

・支援計画の作成

・保護者への理解達方法

④   障害児保育の指導計画、記録及び評価  事例を通して感覚や認知の歪み、言葉の遅れへの言語治療、支援計画、小学校への連携、子どもの立場に立った報告書

講義・演習

グループ討議・

その他

(ワークショップ)

11月19日(月)

パレア会議室

40名

○乳児期の適切な関わり(タッチケア&わらべうた)

5時間

山田眞理子

③   乳児保育の環境

・乳児保育における安全な環境

・乳児保育における個々の発達を促す生活と遊びの環境

・他職種との協力

④   乳児への適切な関わり

・乳児保育における配慮事項

・乳児保育における保育者の関わり

・乳児保育における生活習慣の援助や関わり

講義・演習

グループ討議・

その他

(ワークショップ)

11月20日(火)

パレア会議室

40名

〇保育者支援・子育て支援

○乳児期における生活リズム

○保育所保育指針と乳児期の発達障害

5時間

村上千幸

小岱優子

④   乳児への適切な関わり

・乳児保育における配慮事項

・乳児保育意における保育者の関わり

・乳児保育における生活習慣の援助や関わり

⑤   乳児の発達に応じた保育内容

・保育所保育指針について

・乳児の発達と保育内容

・1歳以上3歳未満児の発達と保育内容

⑥   乳児保育の指導計画、記録及び評価

・保育過程に基づく指導計画の作成

・観察を通しての記録及び評価

・評価の理解及び取組

講義・演習

グループ討議・

その他

(ワークショップ)

講師プロフィール

山田 眞理子(やまだ まりこ)

NPO法人子どもと保育研究所ぷろほ 理事長 九州大谷短期大学名誉教授
NPO法人子どもとメディア代表理事 NPO法人チャイルドラインもしもしキモチ代表理事

略歴
群馬県生まれ。
広島大学教育学部心理学科卒。京都大学大学院 教育学研究科 修士・博士課程修了.
河合隼雄先生に師事して、臨床心理学、箱庭療法を学ぶ中で、保育現場で心のケアが出来る保育者の必要性を痛感し、幼児教育学科で教鞭をとる傍ら、2000年に保育心理士資格を立ち上げ、その認定と養成に全国をまわる。還暦を機に大学教授の職を辞し、子どもの心に寄り添う保育者と、その保育者養成にかかわる大学教員養成のための場として、『子どもと保育研究所ぷろほ』を立ち上げる。
また、NPO法人子どもとメディアの代表理事として、子どもたちのメディア依存に関する先駆的な活動を展開している。夫(精神科医)・長男・長女・次男の5人家族。
専門分野 臨床心理学・幼児心理学
著書『子ども・こころ・育ち~機微を生きる』『子どもたちの輝く時を求めて~ある表現教育実践~』(エイデル研究所)『保育と心理の架け橋』『抱っこしていいの』他多数。

村上 千幸(むらかみ ちゆき)

幼保連携型認定子ども園 山東子ども園園長
H19~25 日本保育協会調査研究員
H25厚生労働省 利用者支援事業支援プログラム作成調査研究検討委員会委員
H26 厚生労働省 子育て支援員(仮称)専門WT委員(地域子育て支援)
H26 日本子ども・子育て支援センター連絡協議会事務局長

小岱 優子(しょうだい ゆうこ)

社会福祉法人敬愛福祉会 敬愛保育園 主任保育士  子育て支援コーディネーター
20年以上にわたり、乳児保育特に「担当制」と「流れる日課」の研究・実践を続け、乳児期の大切さと重要性を踏まえ、日課・育児・環境等、国内各地の視察とイタリア・ハンガリー等の優れた乳児保育を取り入れた保育を行っている。
玉名ファミリーサポート子育て支援サポーター養成講座、熊本市主任保育士研修会等 講師。