第2回 子育てコーディネーター養成講座要項

主催
熊本県地域子育て支援センター事業連絡協議会(熊本子育てネット)
後援
日本子ども・子育て支援センター連絡協議会
目的
平成26年度から子育て支援拠点事業から独立して、利用者支援事業が本格的に始まりました。利用者が、多様な教育・保育施設や地域の子育て支援事業等を円滑に利用できるよう、必要な支援を行うことを目的としています。
この講座では、ワンストップサービスができ、多様な子育て支援の機能を、諸機関と連携しながら、円滑に利用者に繋げコーディネートできる人材を養成することを目的とします。
受講資格
熊本子育てネットに加盟している保育園職員等
受講定員
30名
参加費
5,000円  *会員外は10,000円 
事前レポート提出義務
(1回)
会場
熊本県総合福祉センター 第3会議室 (4回共)
認定証の発行
全講座を修了し、熊本子育てネットの主催するカウンセリング研修(年5回、25時間)と、スキルアップ研修(年5回、25時間)の三つの研修を修了したものには、主催者より『熊本県子育てコーディネーター』の認定証を発行します。
申し込み締め切り
11月4日締め切り(定員になり次第締め切ります)
来年度の実施は未定です。
申し込み先(事務局)
高田東部保育園 TEL 0965-32-4690
FAX 0965-32-5496
 

子育てコーディネーター養成講座 参加申込書
のダウンロードは、ここをクリック!

 

 


養成講座プログラム(4回シリーズ)

全体監修  吉田道雄氏 ( 熊本大学教育学部名誉教授 )
スタッフ  熊本子育てネット運営委員

第1回 11月22日(火) 13:30-16:30

オリエンテーション          熊本子育てネット運営委員
『熊本県の子育て支援の現状と課題』  奥山晃正氏(熊本県子ども未来課課長)

スキルアップシリーズ(1)
人間理解のスキルアップ   吉田道雄氏 ( 熊本大学教育学部名誉教授 )

 

 

第2回 12月14日(水) 13:30-16:30

『虐待の予防』         熊本県子ども家庭福祉課
『母子保健』          熊本県子ども未来課

スキルアップシリーズ(2)

集団理解のスキルアップ   吉田道雄氏 ( 熊本大学教育学部名誉教授 )

 

 

第3回 1月24日(火) 13:30-16:30

『散歩で子育て支援』-子どものありのままが育つ場と大人のあり方-
野村直子氏 
( new education Little Tree 代表・森の幼稚園全国ネットワーク運営委員 ) 

スキルアップシリーズ(3)

コミュニケーションのスキルアップ 吉田道雄氏( 熊本大学教育学部名誉教授

 

 

第4回 2月21日(火) 13:30-16:30

『切れ目ない子育て支援をめざして』 
福島富士子氏  東邦大学大学院教授・医学博士
( 性・生殖看護分野家族・生殖看護学研究室 )

スキルアップシリーズ(4)
リーダーシップのスキルアップ   吉田道雄氏 ( 熊本大学教育学部名誉教授 )

 

4回終了後、レポート提出、審査を経て修了書授与。
以上 計12時間 (720分)
*平成29年度にフォローアップ研修予定(年1回)

 

全体監修 吉田道雄氏

【プロフィール】
1976年九州大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学
九州大学助手、鹿児島女子短期大学講師、熊本大学教授を経て
現在、熊本大学名誉教授・熊本大学シニア教授・博士・教育学修士
専門 グループダイナミックス・リーダーシップ論
主著 『実践的リーダーシップ・トレーニング』メジカルフレンド社(2011)
『人生をよりよく生きるノウハウ探し』熊日新聞社(2007)
『人間理解のグループ・ダイナミックス』ナカニシヤ出版(2001)    

 

第1回講師 奥山 晃正氏

【プロフィール】
昭和59年生まれ。東京都出身。東京大学法学部卒。
平成18年厚生労働省に入省。労働基準局監督課、内閣官房(出向)、保険局医療課課長補佐などを経て、平成27年4月より熊本県庁に出向。平成27年4月より健康福祉部子ども家庭福祉課長、平成28年4月より健康福祉部子ども未来課長(現職)。

 
第3回講師 野村 直子氏

【プロフィール】
子どもと自然環境に関わり約20年。国内外での保育と自然体験活動などの経験を重ね、森の幼稚園という野外活動に関わる。小規模保育室園長や自然学校などの経験を生かし、保育園・幼稚園研修、講演会、親向け子育てワークショップなどを通じて、新しい保育・教育の視点を提案し、保育の質を伝えている。

 

第4回講師 福島 富士子氏

【プロフィール】
母子保健を専門に「行政からの周産期の支援】「産後育児支援のあり方」「少子化社会における妊娠・出産にかかわる政策提言」 「産前・産後を支えるソーシャルキャピトル」などに取り組み、研究活動中。平成11年4月より国立保健医療科学院にて母子健康危機管理分野で特命統括研究官を長きに努め、2014年より東邦大学にて勤務。「産前産後育児の切れ目ない支援」の重要性を日本でいち早く説いた第一人者。現在、東邦大学大学院 性・生殖看護分野家族・生殖看護学研究室 教授・医学博士。(一社)産前産後ケア推進協会理事、(一社)ドゥーラ協会理事。