令和元年度 実務担当者研修会報告
令和2年1月28日㈫ 於:菊池第二さくら幼楽園
参加人数:34名
テ ー マ:「マタニティーママ期からの子育て支援」
~ママ達の不安解消で明日からは安心育児~
1.研修を終えて感じたことを自由に記入してください。
- 各地の活動状況がわかり勉強になります。一人ひとりが出来ることから一歩ずつやってみたいと思います。
- 各園、支援センターが抱えている問題点などを知ることができた。また、その問題点に対して煮詰まっていたこともポンポンアイデアが出てきて勉強になりました。保育園に勤めているので、マタニティーママへの声かけをしっかり行い、町の子育て支援へと繋がるようにもしていきたいと思う。園見学も参考にしたいことが多く、さくら幼楽園の職員の方も突然の質問にも丁寧に答えてくださり嬉しかったです。
- たくさんの意見を聞くことができ、今後の課題が明確になり、支援センターでできることを話し、行政との話も密にしていきたいと思いました。
- 子育て支援センターに勤務して1年目なので、このような研修にも初めて参加させていただきました。それぞれの支援センターでの活動や、先生方が頑張っておられる様子を色々と学ぶことができて、とても勉強になりました。また、ワークショップでは助産師さんの生の声やアドバイスをたくさん聞かせていただいて、とても実のある研修となりました。
- 各支援センターの思いが聞こえてきました。どのセンターも同じ悩みや課題を抱えていることがわかりました。これからもセンター業にまい進したいと思います。
- 現状や課題、自分にできることについて各支援センターで話すことで、思いは一緒なんだなと感じることができました。また、先生の意見を聞くことができ、今後の活動に生かしていきたいと思いました。
- 他の支援センターの活動内容や取り組みを聞くことができて、とても有意義な時間となりました。課題は沢山ありますが、出来る事から始めて見ようと思います。
- 保育園では感じられなかった細かい対応をされていて、私にも1つでもできることがあるのではないか、子ども達ママ達の為にできることを日々気にかけ、自分にできること、行動できることを続けたいと思います。
- 素晴らしい施設と世代間交流の実践を聞かせていただいて良かったです。午後は、同じ思いの方々と意見交換ができて有意義でした。
- わきあいあいと楽しくおしゃべりができました。おしゃべりは答えが出なくても悩みを軽くすると思います。子育て広場をそんな場にしたいと思いました。
- マタニティー期のお母さんへの支援を考える会になりました。課題はたくさんあって、その課題をクリアするために小さなことから行動を起こせたらいいなと思います。
- 支援センターが、おもしろいアイデア・楽しいアイデアが、子どもやママ達のことを本当に大切に愛おしく思っていらっしゃることが伝わってきます。みなさん温かい女性で、GWも楽しかったです。
- 妊娠期からの子育ての大切さを改めて感じました。
- 出産後だけでなく、出産前からの支援や発言力を上手くしていくことなど、それぞれの園・センターが工夫していることが知れてよかった。いろんな切り口ができ、知ることができよかった。
- 担当者の方と話すことがで新鮮で、色々と学ばせてもらいました。助産師さんと話せて本当に良かったです。生の声って大切ですね。
- 子育て真っ最中の助産師さんの話を聞くことができ、生の声が聞けてとても勉強になりました。相手(母達)に寄り添った声かけ(一言)がとても大事なことを改めて感じました。
- ワークショップでは、各センターの情報交換ができてよかったです。グループ内にベテランの先生がいらっしゃって、とてもいい勉強になりました。地域が違っても悩みは一緒だなーと思うところがあり、先生達とお話ができてよかったです。
- 支援センター職員が、お母さんの悩みを抱えすぎないというお話が印象深かったです(主に一人でやっているので…)。
- 妊娠中から子育てまで、継続的に支援が“いつでも”“だれでも”“どこでも”受けれるようになるといいなと思います。参加しているみなさんが、同じような気持ちで悩みながらもママ達のために支援されていることを嬉しく思いました。
- 助産師さんのリアルなお話、支援センター利用者側の意見、子育て中のママとしての意見、本当に貴重な意見を聞くことができて幸せでした。子育てで頑張っているママ達と子ども達が、安心安全に楽しく過ごすことが出来ますよう支援していこうと思います。
2.実務担当者研修会は、行った方が良いと思いますか?
続けてほしい(34名)
3.今後、子育て支援センター職員の専門性の向上の為には、どのような研修が必要と考えられますか?
- 今日のように、助産師さんや保健師さん達と一緒に学べる場も必要だと思います。
- 支援センター、保育園の施設見学
- 問題に対して行った改善策をした結果、どうなったか。
- 発達症の子に対しての関わり、その保護者への関わり。
- 行政や色々な機関の方々も含めての研修にできれば、もっと中身が充実するのかも?!と思いました。
- 妊婦さんの時期からの支援について
- 各支援センターの情報交換
- 触れ合える(親子で)あそびの習得
- お母さん同士の話を促す進め方
- DV、虐待、家族支援の分野の研修
- 現状の子育てをめぐる情報共有や、具体的なケースへの対応などの研修
- 子育て支援センターは、子ども達・お母さん・お父さん・家族が喜ぶ手助けができる場所だと思います。一人ひとりと関われる、心理的な研修もあると嬉しい。
- 世代間ギャップ、パパ講座関係
- 虐待、うつ病に支援
- 食育、メディアに関すること
- 支援の必要な親への対応、助産師からの講話
- 様々な関係機関との情報交換(各市町村の保健師・助産師など)
- 歯の研修を熊本でもして欲しい
- 各専門の先生の講座
- それぞれの専門の機関からの情報を得ること
- 子どもの育ちで大切なことを学びたい。保護者からの相談の対応
- 離乳食の話など(自分の時とはずいぶん育て方も変わってきているので)
- 各センターでの問題点などを提示して皆で考える。「こんなケースの場合、みなさんどうされていますか?」という感じ。
【総 括】
実務担当者同士の交流を大切に、学び合う場を作ることを行いました。久し振りとあり、担当者の顔ぶれも新しく感じました。初めて出会う方々とのディスカッション、食事会。初めての場所を探し参加することが、子育て支援を利用されるお母さん方の気持ちを実体験することも学びの一つとしてみました。今回、菊池さくら幼楽園さんのご厚意で、施設見学も行いました。外から見る保育園、子育て支援センターも新しい視点となりました。
(文責:宇佐美 純代)