『長嶺プレイパークとは』
「どこにあるの?」
 長嶺小学校から南へ1.5キロ、戸島の環境工場に近い、高速道路の西側の森の中にあるごく普通の遊び場です。
「どんなところで、なにをするの?」
「自分の責任で自由に遊ぶ」所です。自他共に安全であり、迷惑をかけない限り、思いっきり自由に遊べる環境です。ですが、責任は自分自身で持つという考え方から作られた場所でもあります。親の世代が育った頃と同じような遊び場です。
 原則として、2ヶ月に1度イベントをしています。どんどや、そうめん流し、やきいも、パン焼きの傍らで、木工加工やすみか作りなど思い思いに過ごしています。時には納涼映写会やクリスマス会もします。
「何を大切にしたいの?」
 子ども達が自然の中で遊ぶ時は、失敗や思い通りにならないことはつきものです。でも繰り返しやってみるようです。「どうなるんだろう?」という探究心、「やってみたい」という自主性、出来た瞬間の感動や満足感などが溢れています。また、子ども達は群れて遊ぶのが好きで、思いっきり遊んでいる中に、お互いの思いやりやルールを守ること、我慢することを体験します。家に閉じこもってゲームやビデオとは大きな違いがあると考えます。
 私たちは大人として、子ども達に「学び、育ち、伸びる環境」を用意してあげたいと願いつつやっています。
「大人は何するの?」
 まちづくりの会の有志で、企画・準備・運営をします。寄ってやりたい人たちがやれるだけのことをやって楽しいんです。もっと面白いことはないかと話し合うこと自体が愉快なことなのです。
 あなたも、子どもの頃の純粋な遊び心を呼び起こして一緒に楽しんで見ませんか。地域の一員として、地域の子ども達を育てつつ、地域の人たちとつながっている感覚は何とも楽しく心地よいものです。いつでも、気軽においで下さい。お持ちしています。
(「長嶺プレイパーク」より抜粋)